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2011/01/25

ノルウェイの森

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製作年:2010年
製作国:日本
監 督:トラン・アン・ユン

学生運動が盛んな昭和40年代。深い喪失感を抱えたまま漂う続ける二人。哀しくも切ない迷いと再生の日々。

なんと言っても映像が素晴らしい。撮影監督マーク・リー・ピンビンの名前はますます高まっていくのではないか。ワタナベ(松山ケンイチ)、直子(菊地凛子)、緑(水原希子)の主要三人をアップで捉え、微細な感情の揺らめきを的確に捉えている。激しい自然気象の中で彷徨うワタナベと直子の二人は、その心象を巧みに表現していると思う。

だが、あまりに自死を選ぶ者が多く登場し、気分として物語に同調できなかった。最愛の人を亡くし、精神的に病んでいくというのは、あまりに分かりやすい表現であるし、誇大的すぎると思えてならなかった。

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