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2010/10/09

ノーマ・レイ

Eigakan125b

製作年:1979年
製作国:アメリカ
監 督:マーティン・リット

劣悪な労働条件の紡績工場で働くしかないアメリカ南部のある街。たった一人で労働組合結成を目指す活動家。彼との交流を経て少しずつ成長を遂げていく一人の女工。

「エリン・ブロコビッチ」(2000)、「スタンドアップ」(2005)に先立つシングルマザーの奮闘ドラマ。生活のためには働かなければならないが、理不尽な仕打ちには俄然と立ち向かっていく。アメリカ映画には、こうした系譜が続いているのだ。

ノーマ(サリー・フィールド)が最後の一線を越え「UNION」と書いた紙を掲げて立つシーンは映画史に残る名場面だ。やがて労働組合結成が実現し良かった良かったとなるのであるが、安い労働力を求めて資本家たちはアジアへ生産拠点を移していくアメリカ経済を思うとそう素直には喜べない。彼女たちのその後を想像すると暗澹たる気持ちとなる。

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