« 渇き | トップページ | プライド »

2010/04/28

色即ぜねれいしょん

332851_01_09_02

製作年:2008年
製作国:日本
監 督:田口トモロヲ

“格好悪いことが、格好良いことなんだ”という感慨を抱く乾純(渡辺大知)。見た目の格好など所詮、付け焼き刃でしかない。生身の姿をさらし出す覚悟があれば、どんなプレッシャーも乗り越えられる。失敗してもいいのだ。おんなの子に振られても構わない。そうした姿は、やがて他者を惹きつける魅力になる。“音楽は武器なんだ”というヒッピー(岸田繁)の言葉もあった。武器として使えるのは、そんな心境を悟った者だけなのだろう。

彼がクライマックスの文化祭で歌う“エロチシズム・ブルース”が圧巻。それまでの悩みなど吹き飛ばすような迫力があった。ここで映画の様相は大きく変わっていく。

|

« 渇き | トップページ | プライド »

製作年:2008年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59722/48207443

この記事へのトラックバック一覧です: 色即ぜねれいしょん:

» ●「色即ぜねれいしょん」 [月影の舞]
木曜日。 映画「色即ぜねれいしょん」を観る。 みうらじゅんの自伝的青春童貞小説の映画化。 京都の仏教男子高校に通う高校一年の 「イヌ」こと乾純が主人公。 ヤンキーにも優等生にもなれない 中途半端な文科系男子の純。 ボブ・ディランに憧れてギタ... [続きを読む]

受信: 2010/05/03 11:51

« 渇き | トップページ | プライド »