« ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 | トップページ | ピリペンコさんの手づくり潜水艦 »

2010/03/07

抱擁のかけら

335300view002_3

製作年:2009年
製作国:スペイン
監 督:ペドロ・アルモドバル

せっかく時間とお金を使って映画館に向かうのだから、できれば見て良かったと思える作品を選びたい。そのため既に観た人の感想を聞いたり、予告編を見たりしているので、大体どういう内容の映画が分かって見ることが多くなる。だが、ペドロ・アルモドバルのような巨匠となれば話は別だ。良い悪いという評価を超越し、独自の世界感を楽しみことができるという信頼にこたえてくれるからだ。

本作品もペネロペ・クルスが主演するということ以外何も知らないで見始めたが、物語の展開が一筋縄ではいかず、どこへ辿り着くのか固唾を呑んで見守ることになる。いかにもアルモドバルらしい原色を基調としたカラフルな色使い。まさにペネロペ・クルスを称えるために作られた映像美。そこで描かれるのは「喪失」と「再生」の力強いドラマ。全編、堪能いたしました。アルモドバルへの信頼は揺るぎ無い。

|

« ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 | トップページ | ピリペンコさんの手づくり潜水艦 »

製作年:2009年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59722/47750469

この記事へのトラックバック一覧です: 抱擁のかけら:

» 『抱擁のかけら』(2009)/スペイン [NiceOne!!]
原題:LOSABRAZOSROTOS/BROKENEMBRACES監督・脚本:ペドロ・アルモドバル出演:ペネロペ・クルス、ルイス・オマール、ブランカ・ポルティージョ、ホセ・ルイス・ゴメス、ルベーン・オチャンディアーノ公式サイトはこちら。<Story>盲目の脚本家のハリー・ケイン(ル...... [続きを読む]

受信: 2010/03/07 22:15

» ★「抱擁のかけら」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
久しぶりの週末レイトショウは、 ペネちゃん作品を見るためにららぽーと横浜まで行ってきました。 [続きを読む]

受信: 2010/03/08 00:38

» 『抱擁のかけら』 [・*・ etoile ・*・]
'10.01.28 『抱擁のかけら』(試写会)@一ツ橋会館 yaplogで当選。いつもありがとうございます。ノーマークだったけど、試写会募集記事を見たらペネロペ・クルス×ペドロ・アルモドバルだったので即応募! 見事当選したので、バレエのお稽古サボって行ってきた。 トークイベントつきとのことで、楽しみにしてた。登場したのは山本モナ。うーん。特別好きでも嫌いでもないし、スキャンダルばかり起こしているのも、トーク中の彼氏いる発言も、正直あまり関心がない(笑) たぶん、映画のイメージから"恋多き女"つな... [続きを読む]

受信: 2010/03/08 01:09

» 『抱擁のかけら』 [Cinema + Sweets = ∞]
3月は本当に個人的に色々とあって、なかなか映画が観られていないのですがー、どうにかこうにか先日ペドロ・アルモドバル監督作品『抱擁のかけら』を観てきましたー。 今月後半に向けて、少しでも観賞本数増やしたいなーとは思ってるんですが、ちょっと厳しいかもー。 *****... [続きを読む]

受信: 2010/03/19 00:16

» 『抱擁のかけら』 [ラムの大通り]
(原題:Los abrazos rotos) ----これって、今日から始まった映画だよね。 ペドロ・アルモドバル監督とペネロペ・クルスの黄金コンビ! 「そう。始まった映画について話すときの通例で、 ストーリーはほとんど省略しちゃうけど、 ざっと、こういう流れ。 主人公は執筆業で生計を立てている盲目の男ハリー・ケイン(ルイス・オマール)。 実は、彼にはもうひとつの名前があった。 それは映画監督時代に名乗っていた本名のマテオ・ブランコ。 なぜ、彼がその名前を捨てたか。 その裏に隠された切なくも激し... [続きを読む]

受信: 2010/03/19 23:45

» 抱擁のかけら☆LOS ABRAZOS ROTOS [銅版画制作の日々]
 愛から逃げて、愛と出逢う MOVX京都にて鑑賞。いやあこれだけぺネロぺちゃんを見るだけでも価値がある作品ではないでしょうか?まさに彼女あっての、この作品だと思いました。いろんなぺネロぺに出会えます。モンロー風だったり、ヘップバーン風だったり。。。。同性の私も彼女の美しさには魅了されそうです。 こんな魅力的で綺麗な女性だったら誰しも虜なるのは当たり前。そんな男が2人が登場します。一人はそんな彼女を自分の所有物のように独占する富豪のおじさん。もう一人は物語の主人公となる脚本家であるハリー。彼はその... [続きを読む]

受信: 2010/03/20 00:40

» 抱擁のかけら /LOS ABRAZOS ROTOS/BROKEN EMBRACES [我想一個人映画美的女人blog]
{/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/} ←please click ペドロ・アルモドバル×ペネロペの4度目タッグ{/kirakira/} ゴールデン・グローブ賞「外国語映画賞」にノミネート。 アルモドバル監督作は、 「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」「ボルベール」女性讃歌三部作もいいしどれも好きだけど ガエルが女装する「バッド・エデュケーション」が(ストーリー)脚... [続きを読む]

受信: 2010/03/20 01:10

» 『抱擁のかけら』'09・西 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...]
あらすじ14年前、映画監督のマテオは、女優を夢見る女性レナと出逢い、恋に落ちるが、レナには富と権力で彼女を支配するパトロンのエルネストがいた・・・。感想ゴールデングロー... [続きを読む]

受信: 2011/01/15 21:16

« ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 | トップページ | ピリペンコさんの手づくり潜水艦 »