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2010/02/15

(500日)のサマー

Summer2

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監 督:マーク・ウェブ

運命の恋などない。人は限られた時間の中で、出会いと別れを繰り返していく。偶然の積み重ねを通して、自分の中でドラマを作るだけのこと。

本作品の中で、もっとも痛烈だったのは、トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が、サマー(ゾーイ・デシャネル)に、何故、自分と別れることになったのか、その理由を問い質す場面だった。その答えをここでは記さないが、理不尽といえばあまりに理不尽、だか、得てしてこういうものなのかもしれないと思った。

恋の甘い魔法は消え去り、憂鬱な現実が見え始めてしまう。それは、決して人格の否定ではないと思う。人と人との相性は、誤解から始まり、時間を経て正されていくものなのだろう。大切なのは、次の出会いのチャンスを逃さないことだと思った。

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