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2010/01/31

キャピタリズム マネーは踊る

製作年:2009年
製作国:アメリカ
監 督:マイケル・ムーア

1%の富裕層が他の95%より多い富を独占する。どうしてアメリカ社会がこんなことになってしまったのか。サブプライムローンに端を発した経済危機。専門家ですら説明できない摩訶不思議なデリバティブ(金融派生商品)。巧妙に仕掛けられた搾取のシステム。資本主義は自由社会を実現するなど幻想でしかないことを教えてくれる。

明快な主張に対して賛否両論の巻き起こるマイケル・ムーア監督であるが、その内容もさることながら映画としての作り方が実にうまい。記録映像や音楽の挿入など絶妙であるし、よどむことなく流麗に進んでいく語り口もいい。終幕で使われているルーズベルト大統領の提言が実に興味深い。あの当時には、高尚な理想理念が残っていたのだ。アメリカは変わることができるのであろうか。

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ブログネタ:2010年に活躍しそうなアメブロガー 参加中 いつも読んで下さってありがとうございます。 今年も良い映画を沢山紹介して、 ブロガーとしてもっともっとstep up!したいと思ってます。 そのためには自分の好き嫌いに関係なく、 いろいろなジャンルの映画を... [続きを読む]

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