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2009/11/12

マンマ・ミーア

製作年:2008年
製作国:イギリス/アメリカ
監 督:フィリダ・ロイド

本作品の妙はメリル・ストリープをキャスティングしたところにある。毎年のようにアカデミー賞にノミネートされる当代一の名女優が、単に歌って踊るというだけなく、幼女のようにベッドの上を飛び跳ねたり、勢い余って海に飛び込んだり、けばけばしいステージ衣装を着て大熱唱したりしてしまうのである。これを異質と言うべきか、怪演と呼ぶべきか、大いに迷ってしまうところである。ABBAのヒットナンバーを素直に楽しむミュージカル映画であるが、他のキャストもその歌声に感嘆するというレベルまでなく、最後までどこかズレてしまっている感じがぬぐえない。それはそれで独自の魅力となっているのだが・・・。

同じような趣向でビートルズのヒット曲で作られたミュージカル映画「アクロス・ザ・ユニバース」(2006)という作品もあるが、話のトーンはかなりシリアスだった。アーティストの特性が映画の色まで決めていくのだろう。

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