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2009/11/29

旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ

製作年:2009年
製作国:日本
監 督:マキノ雅彦

“野生の領域には触れてはならなかった”。不慮の事故で亡くなった韮崎(長門裕之)の通夜の席で、新人飼育員の吉田(中村靖日)は、昂然と言い放つ。それに対して、“後出しジャンケンみたいなことはするな”と烈火のごとく怒る滝沢園長(西田敏行)。この場面が印象深い。

閉園の危機に追い込まれながらも、日本一の観客動員を記録する人気動物園へと復活させた旭山動物園。その成功を得るまで試行錯誤の連続だった。動物の飼育方法についても、これが正しいという答えなどなかったのだろう。だから、時に間違える。その結果だけを見て、けなすことは誰でもできる。この動物園は、やがて正解を見つけていくのだが、そのことを誉めることだって誰でもできる。何か答えを見つけようと懸命に努力続ける姿勢にこそ、感銘を受けるのだ。

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» 旭山動物園物語 〜ペンギンが空をとぶ〜 [Yuhiの読書日記+α]
閉園の危機に追い込まれながら、逆転の発想で全国有数の人気動物園へと復活した旭山動物園の物語を映画化。監督はマキノ雅彦、出演は西田敏行、長門裕之、岸部一徳、柄本明、中村靖日、前田愛他。 <あらすじ> 北海道の旭山動物園に新人の飼育係・吉田が採用される。集客力の低迷や財政難で閉園の危機に瀕している旭山では、滝山園長を中心に知恵を絞って“ワンポイントガイド”や“夜の動物園”などの企画を考え出し、なんとか入場者数を増やそうと懸命に努力を続けていた。幼い頃から苛められっ子で人間よりも昆虫に愛着を抱いてきた吉... [続きを読む]

受信: 2009/11/29 23:42

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