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2009/09/12

湖のほとりで

製作年:2007年
製作国:イタリア
監 督:アンドレア・モライヨーリ

確かに、殺人事件の捜査を通して、村人一人ひとりが隠し持っていた悩みや葛藤が浮かび上がる様子を丁寧に静謐な映像で描き出したアンドレア・モライヨーリ監督の手腕は素晴らしいと思う。だがその一方で、美しい少女アンナ(アレッシア・ピオヴァン)が何故、全裸で殺されなければならなかったのか、その意味が掴みとれないでいる。

一応、事件の真相は明らかにされるのであるけれど、アンナの真意は、復讐なのか、それとも、告発なのか。いずれにしてもどこか狂気じみた様子が浮かんでくるのである。だが、そのイメージと、眠るように死んでいたという冒頭の一場が噛み合わない。どこかで読み間違えてしまったのではないかという気がしてならない。

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