空とコムローイ タイ、コンティップ村の子どもたち
製作年:2008年
製作国:日本
監 督:三浦淳子
タイ北部の街メーサイ。そこに山岳民族アカ族の子どもと女性たち約150人が家族のように暮らす施設がある。本作品を見ることで、その事実を初めて知ることになる。確かにそれだけでも意義深いと思うが、一つの作品として見ると残念な出来と言わざるを得ない。どんな子供たちもただそこに生きているだけでいいということに三浦淳子監督は深い感銘を受けたことは、監督自身のナレーションで分かる。だが、映像からそのメッセージを受け取ることができないのだ。家族の元を離れ集団生活を送らなければならないタイの実情を描かないと監督は判断したのであろうが、過酷な状況と対比させてこそ無邪気な子供たちの笑顔の意味することが伝わる筈だ。イタリア人のペンサ神父とタイ人女性ノイさんが、この施設をいかに運営しているか、その苦悩の歴史もあるのではないか。裏側の現実をもっと見たかったという思いが消えないのである。
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コメント
トラックバック、有難うございます。
僕もこの作品は映像とナレーションが合っていないところがあるような気がしました。
でも、個人で海外にまでいってこのような作品を撮り上げたパワーと努力には頭が下がります。今後も頑張って欲しいものです。
投稿: kusukusu | 2009/06/18 22:58
kusukusuさんへ
コメントありがとうございます。
この監督が何に感銘を受けて本作品を
撮ったのか、そのことはよく分かりましたが、
それをいかに表現するかという方法論で
疑問を覚えました。
初めて知ることも多く、意義深い作品では
あるのですが、こう言っては失礼ですけれど
だんだん集中力がなくなっていくのが
分かるようでした。
残念です。
投稿: Stardust | 2009/06/19 21:45