« フィッシュストーリー | トップページ | アニー・ホール »

2009/03/25

ひゃくはち

製作年:2008年
製作国:日本
監 督:森義隆

レギュラー争いでなく、ベンチ入り争いでしのぎを削る戦い。だが、ベンチ入りしたとしても試合出場はないと監督から言われてしまうのだ。これまで甲子園を目指す野球映画は数々作られてきたが、補欠部員を主人公とした作品は珍しく画期的と言ってよい。誰でも思うであろう。レギュラーになれないと分かっていながら、どうしてこれほどまで練習に取り組むのか。戦うべきは他者でなく、自分の中にあるからであろう。

例え、どんなに努力しても越えることができない“才能の壁”。プロを目指すような天才球児に敵わないとしても、昨日できなかったことが今日できるようになる喜びというものは、誰の心の中でも見つけられる筈だ。そのための苦しい鍛練である。スポーツというものは勝ち負けという結果がはっきりした形となって出てくる。だが、その厳しい結果だけでは測れない何かがある。

|

« フィッシュストーリー | トップページ | アニー・ホール »

製作年:2008年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59722/44465113

この記事へのトラックバック一覧です: ひゃくはち:

» 『ひゃくはち』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ひゃくはち」□監督・脚本 森義隆 □原作 早見和真(「ひゃくはち」集英社刊) □キャスト 斎藤嘉樹、中村蒼、竹内力、光石研、市川由衣、小松政夫、高良健吾、北条隆博、桐谷健太、三津谷葉子、橋本一郎、太賀、平田貴之、芳本美代子、二階堂智■鑑賞日 8月24日(日)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> ベースがアニメや小説のスポ根もので青青群像を映像化した作品は沢山ある。 この映画も甲子園出場を夢見る高校球児たちの甲子園にレギュラ... [続きを読む]

受信: 2009/03/25 22:53

» ひゃくはち [映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評]
ひゃくはち プレミアム・エディション [DVD]補欠に光を当てた異色の野球映画。野球部の補欠部員で親友同士の雅人とノブはベンチ入りを目指すが、強力な新人によりライバル関係に。名門野球部ともなると敵の偵察やスパイなどさわやかじゃない部分もあって苦笑し...... [続きを読む]

受信: 2009/03/25 23:49

» 『ひゃくはち』 [ラムの大通り]
----この『ひゃくはち』って 数字の108のこと? 「そうだよ。 ほら、除夜の鐘の音が108で、 それって煩悩の数というじゃない。 ところがもうひとつ、 これもよく知られたことだけど、 硬式野球のボールの縫い目の数が108あるんだ」 ----ふうん。ということは、 これは野球のお話ニャんだね? 「そのとおり。 それも甲子園出場常連の高校が舞台」 ----ということは熱血もの? 「もちろんそういうシーンもないではないけど、 彼ら高校球児がタバコ吸ったり、 ビール飲んだり、 はたまた合コンに行ったりす... [続きを読む]

受信: 2009/03/26 00:20

» 207「ひゃくはち」(日本) [CINECHANの映画感想]
オレは野球が大好きだ!  神奈川県の甲子園常連校の京浜高校野球部。雅人とノブはその野球部の補欠であった。二人の最大の目標は高校最後の甲子園でベンチ入りすること。しかし、鬼監督サンダーの性格を緻密にシミュレーションすると、彼らはベンチ入り当落線上ギリギリであった。  寮長へ立候補して目立とうとしたり、神頼みしたり。そしてあとは練習に明け暮れる日々。その甲斐あって秋季大会ではベンチ入りを果たすものの、サンダーから与えられるのはライバルチームの偵察や雑用ばかり。  やがて最後の夏の大会を前...... [続きを読む]

受信: 2009/03/29 00:40

» ひゃくはち [to Heart]
つらくっても、迷っても、絶対やめねえ! 〜補欠にしかないドラマがある!!〜 製作年 2008年 上映時間 2時間6分 原作 早見和真 監督・脚本・編集 森義隆 出演 斎藤嘉樹/中村蒼/市川由衣/高良健吾/北条隆博/桐谷健太/芳本美代子/小松政夫/光石研/二階堂智/竹内力 甲子園出場を目指す名門校の補欠部員にスポットを当てた青春スポーツ・ムービー。レギュラーとの格差に苦しみながらも、ベンチ入りを目標にする2人の補欠部員の葛藤と友情を熱くストレートに綴る。主演は斎藤嘉樹と中村蒼。監督はこれが... [続きを読む]

受信: 2009/03/29 14:06

« フィッシュストーリー | トップページ | アニー・ホール »