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2009/02/01

嘆きのテレーズ

製作年:1952年
製作国:フランス
監 督:マルセル・カルネ

テレーズ(シモーヌ・シニョレ)の不幸は、自分で自分の道を選べない境遇に陥ってしまったこと。両親に早く死に別れた彼女は、伯母(シルヴィ)によって養育を受けており、その病弱な息子カミーユ(ジャック・デュビー)と結婚させられる。何かにつけて辛く当たる伯母の前で、テレーズは人生に失望しきっていた。そんな彼女の前に現れたイタリア人のトラック運転手ロラン(ラフ・バローネ)。二人は一目で惹かれあう。

さて、その先の展開がなんとももどかしい。テレーズの選択がことごとく裏目に出てしまうのである。こんなことなら、ロランの言うとおり駆け落ちしてしまった方がどんなによかったか。いや、仮にそうしたとしてもテレーズは不幸になるような気がする。選択する自由は多くないかもしれないが、そんな中でも自分の最善を見つけるようにしたい。でないと、いざ幸福のチャンスが訪れても、手にすることはできないだろう。

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