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2009/01/21

愛の予感

製作年:2007年
製作国:日本
監 督:小林政広

これはなかなか凄い映画であった。日常生活、仕事したり食事をしたりお風呂に入ったりという何も特別でない場面を何度も何度も繰り返されるが、それぞれが微妙に違っている。この違いがなんとも巧い。この辺りの解釈を自分なりにこなしていかないと、ただひたすら退屈な映画になってしまうだろうが、うまくはまってしまえばこれ以上面白い作品はないだろう。唸ったのは、順一(小林政広)が当初、おかずには手をつけず、卵かけご飯と味噌汁しか食べないところである。おかずというは、人生の彩りであると思う。それを拒絶する男の心情が如実に表現されていると感じる。再見する機会があれば、この食事がいかに変わっていくか、大いに注目して見てみたい。

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