« 光州5・18 | トップページ | ブラインドネス »

2008/11/21

パコと魔法の絵本

製作年:2008年
製作国:日本
監 督:中島哲也

“お前が私を知っているだけで腹が立つ”。傍若無人な振る舞いを繰り返す、嫌われ者の大貫(役所広司)。一日しか記憶がもたない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に対しても、暴力をふるう始末である。なんとも救いようのない老人に訪れた奇跡。昨日のことを覚えていられないパコが、“おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね”と、大貫のことだけを覚えていたのだ。それは何故か。覚えていてほしくない者と覚えることができない者という対極の接触。そこから説明もできない何かが生じたのだろうか。なんとも不思議な因縁に惹かれます。そこから、大貫は変わっていく。覚えていてもらうことがどれほど困難なことなのか、身を持って実践していくのだ。

|

« 光州5・18 | トップページ | ブラインドネス »

製作年:2008年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59722/43184766

この記事へのトラックバック一覧です: パコと魔法の絵本:

« 光州5・18 | トップページ | ブラインドネス »