« トム・ヤム・クン | トップページ | ジェイン・オースティンの読書会 »

2008/07/24

さよなら。いつかわかること

製作年:2007年
製作国:アメリカ
監 督:ジェームズ・C・ストラウス

年齢を重ねれば、大人になるというものでない。スタンレー(ジョン・キューザック)は二人の娘たちを厳しく躾ているが、ひとつの挫折を乗り越えられずにいた。そこに起きた突然の妻の訃報。彼は、その事実を娘たちに告げられず、時間稼ぎの旅に出る。それは大人の対応と言えないであろう。12歳の長女ハイディ(シェラン・オキーフ)など、妹ドーン(グレイシー・ベドナルジク)と、いつもじゃれ合っているように見えるが、眠れぬ夜を過ごしているなど、母親の不在に深いところで傷つき苦しんでいる。その様子をスタンレーは今回の旅まで察することができない。そうした視野の狭さも気になる。大人と子供の違いは何か。どんなに辛い事実であろうと、逃げることなく受け止めることができるかどうかで分かれる。

やっぱり、クリント・イーストウッドの音楽はいい。心に染み入るようだ。

|

« トム・ヤム・クン | トップページ | ジェイン・オースティンの読書会 »

製作年:2007年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59722/41953871

この記事へのトラックバック一覧です: さよなら。いつかわかること:

« トム・ヤム・クン | トップページ | ジェイン・オースティンの読書会 »