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2008/07/08

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

製作年:2008年
製作国:アメリカ
監 督:スティーヴン・スピルバーグ

あまり芳しくない感想ばかり目にしておりましたので、それなりの覚悟を持って見に行きました。そう思って見ると不思議なもので、なかなか面白く感じました。マイナス評価に挙げられたポイントを一つ一つ確認しつつ、それでも娯楽作に徹した余裕ある作りに感心いたしました。老いたハリソン・フォードにアクション・シーンは辛いものもありますが、全般的にシリアスになりすぎず、ユーモア感たっぷりなのに惹かれます。冷徹なソ連士官イリーナ(ケイト・ブランシェット)にしても、軍隊アリに遭遇したときの表情など、なんとも可笑しい。そうは言って、笑って許せない描写もある。放射能被爆の件だ。いかに1950年代を舞台にした映画であっても、製作されているのは2008年だ。被爆によって、どれほどの悲劇が起っているか、製作者たちに正確な認識があるのか。ないから、あんなシークエンスになるのであろう。唯一の被爆国に暮らす我々としては、異議申し立てをしたい。

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