« JUNO ジュノ | トップページ | ラスト、コーション »

2008/06/21

ラスベガスをぶっつぶせ

製作年:2008年
製作国:アメリカ
監 督:ロバート・ルケティック

“カード・カウンティング”という手法を駆使してラスベガスのカジノで荒稼ぎを続けるベン(ジム・スタージェス)。事の是非はひとまず置いておくとして、一つの成功が人間の幅をいかに広げるものかと、大いに感心させられる場面があった。彼は以前からの仲間たちと飲み屋に行っても、話すことも、行動も、どこかずれてしまっている。そのずれた分だけ、彼は飛躍しているのだ。そして、仲間の視線も気にすることなく、ジル(ケイト・ボスワース)へ声をかけ、飲みに誘ってしまう。それまでのベンであったら、そんなことは考えもしなかったし、行動に移すこともしなかったであろう。かつての見えない壁も、成功の自信を持って簡単に乗り越えてしまうのだ。やがて、その自信が自らの墓穴を掘ってしまう事態となり、彼を窮地に追いやる。そこからの諸行動には様々な不確定要因があり、疑問を残る展開になるのであるが、それもひとまず置いておく。成功も失敗も表裏一体であり、どこでバランスが傾くか分からないということだ。何事にも退きどきがある。

|

« JUNO ジュノ | トップページ | ラスト、コーション »

製作年:2008年」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59722/41596464

この記事へのトラックバック一覧です: ラスベガスをぶっつぶせ:

« JUNO ジュノ | トップページ | ラスト、コーション »