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2008/05/22

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

製作年:2007年
製作国:アメリカ
監 督:マイク・ニコルズ

看板に偽りあり。予告編や作品紹介などからイメージしていた映画とは、印象の異なる内容だった。主人公、チャーリー・ウィルソン(チャーリー・ウィルソン)の造形からして違う。美女とお酒をこよなく愛する人物ではあるが、ただのお気楽議員ではない。アフガニスタン極秘作戦にしても、ジョアン(ジュリア・ロバーツ)の関心をひきたくて、仕方なく引き受けたのではない。それ以前から関心を持ち、ジョアンやガスト(フィリップ・シーモア・ホフマン)らの助力を得たにしても、自発的に取り組んだことであった。何より、議会工作にも絶妙の手腕を発揮できる奥深い政治家であったのだ。ソ連のアフガン退却を成し遂げた喜びは一瞬のこと。その刃がまわり回ってアメリカに向かってくるとは、なんといういう皮肉であろう。禅師匠の例え話が重々しく残る。

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