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2008/05/26

明日への遺言

製作年:2007年
製作国:日本
監 督:小泉堯史

何故、岡田中将(藤田まこと)は報復ではなく、処罰と返答したのか。ここが本作品のポイントであると思う。無差別爆撃も捕虜処刑も、同じ人を殺害する行為である。戦争行為と言ってもよいし、犯罪行為と言ってもよい。そもそも、それを決める境界線は危ういものだ。どちらかに決めようとすれば、どこかで矛盾を引き起こすことになる。本作品を見ていて、終始、釈然としない思いに駆られるのは、そのためであろう。捕虜処刑を処罰でなく、報復とした方が、感情的にもずっと納得できるものであるはずだ。それでも、処罰と言った思いを理解するには、もうしばらく時間がかかりそうである。

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