僕の彼女はサイボーグ
製作年:2007年
製作国:日本
監 督:クァク・ジェヨン
タイムトラベルが出来たとして、過去を変えることができるのか。どんな事をしたって歴史の流れを変えることはできないという虚無感を抱かせるか、細かいことなど気にせず過去の禍根を断って、明るい未来を築くことができるのか。それこそ、作者の姿勢が問わる命題だと思う。どれだけのタイムトラベラーがいるのか分からないが、それぞれが過去を干渉してしまえば、大混乱が起きるのは必至なので、歴史の流れは変えられない、変えてはならないという方が正しい道だと思うのであるが、どうであろう。
本作品も未来から来たサイボーグ(綾瀬はるか)が悲惨な事件を止めようと大活躍してしまう物語だ。正確に事件現場や発生時刻が分かっているので、常人を越える能力を発揮し、事件を未然に防いでしまう。それをいいけれど、いささか無邪気過ぎるのではないだろうか。それが映画の夢と言ってしまえばそれまでであるが、あまり感心できなかった。
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