それでも生きる子供たちへ
製作年:2006年
製作国:イタリア/フランス
監 督:
メディ・カレフ「タンザ」
エミール・クストリッツァ「ブルー・ジプシー」
スパイク・リー「アメリカのイエスの子ら」
カティア・ルンド「ビルーとジョアン」
ジョーダン&リドリー・スコット「ジョナサン」
ステファノ・ヴィネルッソ「チロ」
ジョン・ウー「ソンソンとシャオマオ」
ユニセフと国連世界食糧計画による、世界各国の子供たちの過酷な現実を個性派監督たちの視点で描き出したオムニバス・ドラマ。
偶然かもしれないが、第1話の「タンザ」と第7話の「ソンソンとシャオマオ」のラストシーンが学校であったことに深いメッセージを感じる。子供たちが学校へ行けるということは、当たり前のようで当たり前でない。
様々な事情によって学校に行けない子供たちが世界にはたくさんいるということ。無論、そうした事実を知らない訳ではなかったが、こうして映画の中で見せられると、改めて衝撃を受ける。
では、学校に行ける先進国の子供たちが、みな幸せなのか。そうでもないということをスパイク・リー監督は「アメリカのイエスの子ら」で描く。日本でもそうであるが、陰湿ないじめもあって、学校は子供たちの安住の地では決してないのだ。
戦争、貧困、差別。様々な国の事情によって、子供たちは苦しんでいる。それでも、彼らは生き続けようとする。その真摯な姿が胸を打ちました。
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