プラダを着た悪魔
製作年:2006年
製作国:アメリカ
監 督:デヴィッド・フランケル
「仕事だから仕方がない」という言葉を吐くとき。自分の仕事を肯定的にとらえているか、否定的にとらえているかで、意味合いは違ってくる。
仕事ができればできるようになるほど、プライベート時間が侵食されていく。その時に、家族や恋人に対してどういう心持ちで話せるのかが問われる。積極的に説得できるのか、単なる言い訳に終わるのか。
アンドレア(アン・ハサウェイ)は恋人に対して「仕方がない」と繰り返すが、言い訳にしかならない。彼が別れを切り出したのは、自分と過ごす時間が減ってしまったことと共に、彼女の否定的な態度が嫌になってしまったのではないだろうか。
アンドレアはミランダ(メリル・ストリープ)の私生活のマイナス面を知って、自分の将来を感じてしまった。それは、自分の本当に望む生活なのかと自問する。そして、彼女はひとつの決断を下す。そうして、自分の人生を肯定できるようになったのだ。
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