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2007/02/10

クライング・フィスト

製作年:2005年
製作国:韓国
監 督:リュ・スンワン

失意の主人公が人生の再起を掛けて、もう一度試合に望んでいく。そんな主題にボクシングはぴったりだ。「ロッキー」(1976)や「シンデレラマン」(2005)など、秀作も多い。

こういうドラマをオーソドックスに作っても、それなりの感動を呼ぶが、新奇性には乏しくなる。本作品の特徴は、こうしたありがちな話を、若者と中年男と並列に描いていくところだ。このアイディアがなんといっても秀逸。

それは、どちらにも感情移入を呼び込み、一体、どちらを応援していいか分からなくなってしまう趣向となっている。全く接点を持たない二人が初めてリングでぶつかり合うとき、最高の盛り上がりを見せる。

シナリオを拝して文字通り死闘を繰り広げた二人。感情を大いに揺さぶられる。

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