出口のない海
製作年:2006年
製作国:日本
監 督:佐々部清
「敵を見たことがあるのか」、「国って一体なんだろう」という出撃前に帰省したときの並木(市川海老蔵)と父(三浦友和)との会話が心に染みる。
人間魚雷という今から考えると信じられないような兵器で戦うことの意味。いくら考えてみても理不尽なものでしかない。しかし、それでも出撃しないわけにはいかない状況。どう決着心に決着をつけるか。
後半で並木が語る言葉が、ずばりこの作品のテーマになっている。人間魚雷をテーマにした映画はこれまでにあり目新しい主題ではないのかもしれない。だが、けっして風化させてはいけない問題であると強く認識する。
驚くのはあんなに操縦方法が繁雑で目標に向かうことも容易ではないことだ。しかも、あんなに故障が頻繁に起こるとは。やりきれない思いが募る。
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投稿 日本インターネット映画大賞 | 2006/12/30 18:09