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2006/12/23

X-MEN ファイナル ディシジョン

製作年:2006年
製作国:アメリカ
監 督:ブレット・ラトナー

プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)やマグニートー(イアン・マッケラン)をはるかに凌ぐ能力を備えていていたジーン(ファムケ・ヤンセン)。

プロフェッサーXがジーンに施した行為を、ローガン(ヒュー・ジャックマン)は詰るが、やがて、それが正しかったことを知る。物事は正論だけで判断することはできないのだ。

自分自身にも制御できなくなり、破壊神となった彼女のために、何が出来るというのか。ローガンのとった行動が、直接的にはタイトルに結びついているのだろうが、彼の接近を許したのは、僅かでも残されていたジーンの意志によるものだ。彼女の決断が盛り上がりを極める最高の見せ場となっていたと思う。

本シリーズの美点は、空疎な勧善懲悪劇になっておらず、X-MEN側もマグニートー側も人間側も、三者それぞれの立場で行動を起こす根拠に必然性が感じられるところだ。ミュータント達も治療薬によって特殊能力をなくし普通の人間となることを望む者も多数存在している。複合的な視点を交えることで、ドラマに奥深さが生じる。

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» X―MEN ファイナルディシジョン [映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ]
久しぶりに スカッ!とした映画を観た気分でした。 面白い! たいていの映画は 続編が作られるたびに 面白くなくなっていくのだけれど 『 X―MEN 』シリーズは 頑張っているな・・と嬉しく思いました。 「2」の時も 新しいキャラ(大好きな アラン・カミングのナイト・クロウラーとか) がでてきて VFXも充実していて 面白かったし・・ ミュータント・・ということで どんど�... [続きを読む]

受信: 2007/01/04 12:54

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