ラストデイズ
製作年:2005年
製作年:アメリカ
監 督:ガス・ヴァン・サント
ガス・ヴァン・サント監督作品ということを頭に入れてみていかないと、本作品は退屈なだけであろう。ロックミュージシャンが麻薬中毒の果てに死んでいく最期の日々を描くというわりには、あまりに淡々としている。
彼を探しに探偵がやってくるとか、取り巻き連中との交流など、もっと劇的になるはずのエピソードも点在しているのに、そうはならない。最初から最期まで映像詩になっている。もの哀しく、どうにも切ない。そういう感情が呼び起される。
時系列もバラバラにし、意味不明の台詞を散りばめ、森林を歩く。ブレイク(マイケル・ピット)は既に亡くなっており、霊的存在が彷徨い続けているような感じを受ける。
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