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2006/12/05

ダニー・ザ・ドッグ

製作年:2005年
製作国:フランス/アメリカ
監 督:ルイ・レテリエ

首輪を取ると殺人マシーンに変身する。その設定の妙味が仰々しいばかりの登場人物やドラマ展開によって、生かされなかった。それが大いに惜しまれる。

その理由をひとつ、ひとつあげていけばきりがないのであるが、もっとも引っ掛かるのは、あまり一流とは言えない借金取りバート(ボブ・ホスキンス)が、その取り立ての手段として、ダニー(ジェット・リー)に尋常ではない格闘技を習得させるものか。

その過程は省略されているが、うまく想像できないでいる。最初からバートが闇格闘技界のフィクサーであった方が自然に感じる。どうもドラマの出発点がいびつであり、著しく映画的リアリティを削ぐことになった。

ふとしたことを知り合うダニーと盲目のピアノ調律師サム(モーガン・フリーマン)のやりとりはいい。「自己発見が少年を大人にする」という台詞には唸らされた。

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