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2006/11/20

妖怪大戦争

製作年:2005年
製作国:日本
監 督:三池崇史

真っ白な嘘をついた。この印象深いモノローグから本作品は始まっていく。ここで少年タダシの成長ドラマであることが窺える。

不思議な戦いに巻き込まれたタダシは、嘘にも2種類あることに気付く。自分のためにつく嘘と、相手のためを思ってつく嘘だ。

ここで気になってくるのは、タダシの祖父(菅原文太)のことである。認知症で、タダシと故人となっている息子と区別がつかなくなっている。だが、タタシが妖怪にまつわる騒動に巻き込まれるとき、常に祖父の存在がある。偶然ではないであろう。

タダシの成長を導いてくれる守護天使のようである。とすれば、認知症のように見える振る舞いも、実は祖父の真っ白な嘘だったのかもしれない。

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