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2006/10/02

ダ・ヴィンチ・コード

「ダ・ヴィンチ・コード」★★★★
(盛岡フォーラム1)2006年アメリカ
監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン
脚本:アキヴァ・ゴールズマン
出演:トム・ハンクス オドレイ・トトゥ
   イアン・マッケラン ジャン・レノ

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ダ・ヴィンチ・コード@映画生活

冒頭、ラングドン教授(トム・ハンクス)の宗教象徴学の講演会が興味深い。見た目の印象と事実がかけ離れている事例がいかに多いことか。その誤認を生み出しているのが歴史ということになる。

我々が学校の授業で学び、常識としている事例が、常に正しいとは限らないということ。歴史ミステリーの興趣は、我々の常識を打ち破る真実を提示させるかにかかっていると思う。

そうした意味で本作品はかなり満足できる内容である。キリスト教の教義をあまり把握していない自分にも、ラングドンとリー(イアン・マッケラン)の質疑応答から明らかにされていく真実の開示には惹き付けられた。

原作は未読ながら盛んに一般ニュースでこのネタが取り上げられていたので、これがクライマックスにくるかと予想していた。それが割と早く中盤に構成されていたことから、もう一つ違うサプライズがあるだろうと思っていたが、果たしてその通りだった。

長編小説の映画化ということで、予想どおり賛否両論分かれている。原作を離れ一つの作品として見た場合、様々な弱点を抱えていることは間違いない。

だが、細かいショットに伏線を張り巡らせたロン・ハワード監督の演出は、2度、3度見直すことで評価が変わってくるような気がします。

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ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか。 CAST:トム・ハンクス/オドレイ・トトゥ/イアン・マッケラン/アルフレッド・モリナ/ジャン・レノ 他 ■アメリカ産 150分 館長さん、みずからあの姿で死んじゃったのね・・・。 そんな時間があったのなら助かってたんじゃなかったのかな〜と感じたんだけどね・・。 てっきり犯人がああいう風にやったのかと思ってたわ・・・。 ダ・ヴィンチの話というより... [続きを読む]

受信: 2006/10/05 21:33

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