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2006/10/29

ダンサーの純情

製作年:2005年
製作国:韓国
監 督:パク・ヨンフン

本作品の見どころは、主演の若手女優ムン・グニョンが見事にダンスを踊っているところだ。プロの視点から見て、どこまでのレベルであるか分らないが、一般人の自分が見て違和感を覚えることはない。

ドラマ的にはあまりに作為的で現実味に欠けるものであるが、それはそれでよい。あれって思うのは、序盤、空港でのホタルの検閲シーン。この検査をいかにして乗り換え韓国に持ち込むことができたかである。

「この虫は悪いことはしません」というチェリン(ムン・グニョン)の言葉まで映し、その後が全く切られている。このホタルが二人の気持ちを繋いでいく重要なアイテムとなっていくので余計に気になるのだ。

別にドラマの本筋には関連しない些事かもしれないが、物語の整合性を保つには、切ってはいけない場面であると感じさせる。

また、あまり葛藤なく偽装結婚を引き受けるヨンセ(パク・コニョン)の行動にも疑問。大きなドラマの嘘を成り立たせるのは、リアリティーのある小さなディティールの積み重ねだ。

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