綴り字のシーズン
製作年:2005年
製作国:アメリカ
監 督:スコット・マクギー/デヴィッド・シーゲル
例えば、飲酒やギャンブルに溺れるとか、不倫が発覚して喧嘩が絶えないとか、犯罪行為が発覚し世間から糾弾を受けるというような分りやすい原因があるのなら、家庭崩壊もある種必然だと感じさせる。
だが、このナウマン家の場合はどうであろう。イライザ(フローラ・クロス)がスペリング・コンテストに勝ち残っていくのに比例して、家族の間がおかしくなってくる。
それまであまり関心を持っていなかったと推測される父親ソール(リチャード・ギア)がイライザに付きっきりになったとき、母と長男は自己を見失うように極端な行動に走っていき、家族はバラバラになってしまう。これは一体なんなのか。
父親が周囲のことをよく見ていないマイペースな男であるということを原因であるとするのは容易い。だが、それは表面的なことに過ぎないだろう。問題は個々の思いを抑圧し、父親の期待する姿を無意識のうちに演じていたことに気付いてしまったからではないか。
父親の視線がイライザに集中したとき、それが叶わないと自覚してしまった。そして、彼らのアイデンティティが大きく揺らいでしまったのではないだろうか。
最大のポイントはイライザの最後の決断。通俗的な感動ドラマであれば、まず逆になっているはずだ。それが、この物語を難解にしている一因でもある。
だが、この決断によって、家族再生を願う少女の想いが観る者に伝わり、清々しい余韻が残る。
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コメント
TB有難う御座いました♪
まんまと難解さにハマって殆ど意味不明でした。:゚(。ノω\。)゚・。
最後はアレで何か解決してるんでしょうか^^;
どーも全体的にイマイチ何が言いたいのか分からない作品でした(^^ゞ
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
投稿: Aki. | 2006/07/20 06:33
TBGありがとう。
僕は、原作を読んだのですが、もっとわかりやすかったですね。難解にみえるのは、脚本がこなれていないからのように、思われます。
こちらからも、TBしておきます。
投稿: kimion20002000 | 2006/07/20 12:10