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2005/10/18

エブリバディ・フェイマス

製作年:2000年
製作国:ベルギー/フランス/オランダ 
監 督:ドミニク・デリュデレ

ジャンは妻のシャンタルと17歳の娘マルヴァとの三人暮らし。マルヴァを歌手にさせたいと熱望するジャンは熱心に応援するが、マルヴァはコンテストで何度も惨敗してしまう。反抗期のマルヴァは次第にジャンを迷惑がる。そんなある時、ジャンの勤めているビンの製造工場が倒産してしまうが…。

あれよあれよといううちに意外な展開へ進んでいくところが楽しい。誘拐方法にしろ、交渉過程にしろ、若い同僚のウィリーに助けを求めるところなど、犯罪ドラマとしては甘いところがたくさんある。現実味は大いに欠けるがあまり気にならない。それは物語の語り口が巧いからであろう。

マルヴァが子供たちに人形芝居で歌っている場面を挿入しているのが本作品のポイント。彼女には歌の才能があるのだが、それを表現する方法を知らなかったということが後々の伏線となっている。また、誘拐されるスター歌手のデビーがクルマの整備好きであるというところも誘拐事件へ見事に繋がっていく。

そして“ラッキー・マヌエロ”の歌がすべてさらっていく。最後は気持ちの良い着地点。まるでおとぎ話のようだ。めでたし、めでたし。

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