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2005/09/29

69 sixty nine

製作年:2004年
製作国:日本 
監 督:李相日
原作:村上龍
出演:妻夫木聡 安藤政信 太田莉菜 金井勇太

1969年、佐世保北高校3年のケンは仲間のアダマやイワセと屋上で掃除をサボっているとき、フェスティバルの開催を思いつく。さっそく映画を撮影するのに必要なカメラの調達のため、北高全共闘のアジトに出向く。ひょんな成り行きからケンは“バリケード封鎖”を決行することになるが…。

1969年とは政治や芸術を通してユートピアを夢見ることができた最後の時間だったのではないか。本作品にはその時間の余韻が色濃く描かれている。

我々は既に夢見るようなユートピアなどどこにも存在しないことを知ってしまっている。自分の生きるこの土地を自分の精神力と行動でユートピアに変えていくのだ。クライマックスのフェスティバルの場面が眩しい。

演技者としての妻夫木聡が相変わらず良い。おどけた様子も力ある視線も画面に良く映える。父親役の柴田恭兵もいい存在感を出している。

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» 69 sixty nine [ネタバレ映画館]
 村上龍は好きではないし、クドカンもそれほど好きではないのだが、冒頭からクリームの「ホワイト・ルーム」が流れてしまうので、音楽好きにはたまらない。  “サイモンばガーファンクル”や“チェッペリン”の台詞にもスクリーンに向かって叫びたくなってしまうのだ。また、11PMや平凡パンチ、ア太郎、狼少年ケンなど、懐かしさでいっぱいになる青春映画。そして、全共闘時代の潮流にイマイチ乗れなかった原作者の自叙伝的性... [続きを読む]

受信: 2005/09/29 22:05

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受信: 2005/09/29 22:20

» 69 sixty nine [a story]
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受信: 2005/09/30 12:34

» 69 sixty nine [Go Plain!]
ムービーバトンでミチさんがお薦めしていた「69 sixty nine」ようやく見ました〜。 “青春とはロックとエロスとハッタリである。”という言葉通り(笑)まぁ熱い青春映画だった…。 でもさすがにクドカン脚本だけあって、随所にクドカンらしいノリが溢れてました♪ ....... [続きを読む]

受信: 2005/10/02 23:06

» 「69 sixty nine」しゃぶられたっていいじゃない、にんげんだもの。 [煮晩閃字]
「69 sixty nine」をレンタルで観ました。 村上龍さん原作です。それを元に宮藤官九郎さんが脚本を書いてます。 ストーリーは男子高校生たちがバリケード封鎖します、が僕は1969年の戦争や何やらにモヤモヤしてる高校生をクドカン流に魅力的に描いていて良かったかな。 ...... [続きを読む]

受信: 2005/10/24 21:40

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世界一おめでとう!! 王さんの胴上げが見れて超嬉しかったけど、今年こそはホークスの監督としての王さんの胴上げが見たいな。 2年連続で悔しい思いをしてるので・・・(泣) 今年もホークスをバリバリ応援するぞ!! 『69 sixty nine』 あら...... [続きを読む]

受信: 2006/03/22 19:11

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