ボーン・スプレマシー
製作年:2004年
製作国:アメリカ
監 督:ポール・グリーングラス
CIAの女性諜報員パメラは、ベルリンで公金横領事件を調べていた。しかし、情報提供者が何者かに襲撃され、関係資料を奪われてしまう。現場からジェイソンの指紋が検出される。2年前の壮絶な逃走劇から生き延びた彼は、インドのゴアで恋人マリーと人目を避けて暮らし、新しい人生を歩んでいたのだが…。
切れ味鋭いアクション展開。ジェイソンが危機に陥ったとき、その場にある携帯機器や武器を素早く使いこなしていくのが、鮮やかで小気味好い。
昔読んだ原作の中では闇雲に“陰謀だ、罠だ”と絶叫ばかりしていて、げんなりさせられたのとは大違いだ。本作品のジェイソンは、冷静沈着、確実に作戦を遂行していく様は、とてもクールで大いに魅了された。
クライマックスのロシア潜入は、今までのアクション映画にはあまりないエピソードで、深い余韻が残る。
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» ボーン・スプレマシー [kikumasamune]
(原題:THE BOURNE SUPREMACY)
予想を遥かに超える面白さ!
ネタバレしたくないし、何よりも「面白かった!」としか言えないほど、面白かったんです! 大抵、期待をして観る映画って、大抵コケるのがオチだったんですが、今回ばかりは期待を裏切らず、しかも前... [続きを読む]
受信: 2005/05/13 19:45
» ボーン・スプレマシー [ネタバレ映画館]
単純そうだが、謎が多く、意外な行動をとるボーン。娘に会いに行く理由が面白い。
さすがにスーパーレイトショーでの鑑賞は眠かった。それでも眠らずに本編を見終えて、映画館から帰ってきたら、いきなり右足のふくらはぎがつりそうになった。カーチェイス・シーンでよほどブレーキを踏みたくなったのであろうと自己分析した。とにかく映画史に残りそうなくらい迫力のカーチェイス。追う者と追われ... [続きを読む]
受信: 2005/05/13 20:55
» ボーン・スプレマシー [CINEMA IN/OUT]
ポール・グリーングラス監督作品(2004年・米)
『ボーン・アイデンティティ』の続編。前作から2年、インドのゴアで恋人のマリー(フランカ・ポテンテ)と静かに暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)だったが、完全に記憶は取り戻しておらず悪夢やフラッシュバックに悩まされていた。そんな折、刺客が現れる・・・。
前作はDVDで観たのですが意外と良かったので劇場で観てきました。CIAのトレッドストーン計画によって殺人者として訓練された男、ジェイソン・ボーン。ある任務の際に記憶喪失とな... [続きを読む]
受信: 2005/05/13 22:22
» 「ボーン・スプレマシー」 [the borderland]
見た目がCIAのエリートには見えない、全体的に地味すぎて、前作「ボーン・アイデンティティ」はあまり好きでなかったけど、紹介編の前作と比べ、テンポ良くて見応えもあったと思う。全くの続き物で登場人物もダブるので前作見たほうが楽しめます。
でもね、初めて映画館の中で車酔いしました(^^;手ぶれ映像って今までは人が言うほど気にならなかったのですが、これには参った。家に帰るまでずっと気分悪かったよ。それに私の目が悪いのか、頭が悪いのか、何が起こってるか理解できない・・・ もうちょっと上手く編集してくれな... [続きを読む]
受信: 2005/05/13 23:35
» ボーン・スプレマシー [AML Amazon Link]
ボーン・スプレマシー [続きを読む]
受信: 2005/05/14 22:35
» ボーン・スプレマシー [まるっと映画話]
THE BOURNE SUPREMACY '04年 マット・デイモン 前作『ボーン・アイデンティティー』をすっかり忘れていたので、全然話についていけませんでした。 どうやら「記憶喪失」がキーワードらしい。 挿入される前作の回想シーンを見ながら少しずつ思い出す感じが、まるで私も..... [続きを読む]
受信: 2005/05/16 09:34
» 『ボーン・スプレマシー』 [京の昼寝〜♪]
■監督 ポール・グリーングラス
■原作 ロバート・ラドラム
■製作 フランク・マーシャル
■キャスト マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョアン・アレン、ブライアン・コックス、ジュリア・スタイルズ、カール・アーバン
あれから2年。 ボーンとマリーはインドのゴアで人目を避けて暮らしていた。 過去を捨て、マリーと共に新しい人生を始めようとしたボーンだが、2年経っても記憶は完全に戻らず... [続きを読む]
受信: 2005/05/16 12:13
» 「きょうのわんこ」と「変態熊の妄想」について [I N T R O+blog]
『ボーン・スプレマシー』(2004 / アメリカ / ポール・グリーングラス ) 『ザ・キーパー 監禁』(2003 / カナダ・イギリス / ポール・リンチ) Text By 鮫島 サメ子 年明け以降、職場でいろいろ追い詰められているせいか、突然、課長(♀:通称「ヒロシ」)が、やっぱ会社やめるわあた...... [続きを読む]
受信: 2005/05/18 19:33
» ボーン・スプレマシー [impression]
原題:THE BOURNE(限界・境界・行き先・目的) SUPREMACY(至高・最高・主権・最高位)の意。 観てみると成る程と思うこの題名。 ボーンは主人公の名前と掛けてるし、やっていることは限界に近いし、スプレマシーは隠れ悪がしがみついているものだしって事で、まぁなかなか面白く観れ... [続きを読む]
受信: 2005/05/20 21:26
» 「ボーン・スプレマシー」を観た★★★★☆ [FindingMovie映画っていいね♪]
ボーンさん、かっこええ〜!!!ストーリー展開といいアクション・シーンといい、スリルがあって、しかもどうなるどうなる・・・って展開で、もうっ目がスクリーンに釘付け状態っ!ボーン(マット・デイモン)ったらクールな顔してサラリと窮地をすり抜ける。ホント、かっこ...... [続きを読む]
受信: 2005/05/21 00:09
» ★★★★「ボーン・スプレマシー」マット・デイモン、フランカ・... [こぶたのベイブウ映画日記]
恋人を殺されたジェイソン・ボーン。最初はただの復讐劇だと思った。「何かを知れば、人生は変わる。」でも、娘に赦しを乞うシーンに復讐だけでない、彼の成長を感じた。終盤のカーチェイスも迫力だったし、物語展開も早く、ワクワクでした。敵にインパクトを感じなかった...... [続きを読む]
受信: 2005/05/21 02:28
» ボーン・スプレマシー [映画の休日。]
大ヒットした「ボーン・アイデンティティー」から2年、あのジェイソン・ボーンがスクリーンに帰ってきた!
という宣伝文句に「おかえりなさい」と心の中で返しつつ、「ボーン・スプレマシー」を観に行きました。... [続きを読む]
受信: 2005/05/27 22:02
» ボーン・スプレマシー [Movie Lovers]
☆☆☆半公式サイト前作と比べて・・悪くない出来だったと思います。ただ・・前作は自分が何者なのか・・わからないまま体が反応してしまうという所が面白かったけど、今回はその謎がわかってるだけにその辺のドキドキ感は減りましたが、アクション的にはマットの動きがプ...... [続きを読む]
受信: 2005/05/29 00:42
» ボーン・スプレマシー [ARts60 brog]
ボーン・スプレマシー
オフィシャル [続きを読む]
受信: 2005/06/25 09:23
» ボーン・スプレマシー [ムツ兄の、てげてげ人生日記]
今日は、『ボーン・スプレマシー』を観ました。
※ネタばれあり。
前作、『ボーン・アイデンティティ』も面白かったけど、今回も来たい通りの展開でハラハラ・ドキドキ息を呑む展開でした。インドで前作相手役であまり可愛く感じなかったマリー(フランカ・ポテンテ)と一緒にひっそりと暮らしていたボーン。今回、マリー綺麗に感じたけど。あっけなく殺されちゃう。残念。
インドから、ナポリ、ベルリン、モスクワと逃亡と追跡劇が�... [続きを読む]
受信: 2005/07/06 18:05
» 『ボーン・スプレマシー』、観ました。 [肯定的映画評論室Blog支店]
ボクが今シリーズ三部作、、一作目と二作目を観て感じたのは、両作品は共通して「上質のサスペンスアクション」であると同時に、(記憶を失った)主人公の“自分探し”をテーマにした「ロードムービー」でもあるのかなと‥‥。記憶の断片を辿るうち、かつて自分が犯した“罪... [続きを読む]
受信: 2005/07/08 11:16
» ボーン・スプレマシー/マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョアン・アレン、ブライアン・コックス [カノンな日々]
実はパート1の「ボーン・アイデンティティー」を未見だったので、レンタル開始直前にwowowで放送されたのを観ましたら、これがなかなか面白かったです。ワタシ的には劇場では鑑賞しないタイプの作品ですけど、かといって嫌いなわけじゃないので良いものであればDVDやTVでは... [続きを読む]
受信: 2005/07/08 22:02
» 「ボーン・スプレマシー」 [雑板屋]
1作目の「ボーン・アイデンティティ」で、アクションも頑張っていたマット・デイモン。
今回2作目は残念ながら劇場鑑賞を逃してしまって、ようやくのことレンタル鑑賞で!
さて、今作の目玉はカーチェイス!って喜んでる場合ではない!
‘嗚呼〜大変だぁ〜’憧れの車メ... [続きを読む]
受信: 2005/08/06 05:04
» ボーン・スプレマシー [極私的、格付け!映画ガイド]
★★★★★
アクション映画として満点!!
マット・デイモン、かっこいー!!(^_^) 頭イイ〜!!)^o^(
わざわざ、ジェイソン・ボーンのパスポートを使って掴まるところなんか、
感心、感心。逃げおおせる自身もあった訳だもんね。
一作目で、地図を見てから車を走らせ... [続きを読む]
受信: 2005/08/15 23:20
» 映画 《 The Bourne Supremacy 》< ボーン・スプレマシー > 2004年 [お呼びじゃない?]
映画 《 The Bourne Supremacy 》< ボーン・スプレマシー > 2004年
私の勝手な評価 ★★★★★
この映画、これだけ見ても面白くありません。前作《 The Bourne Identity 》を是非観てください。ちなみに Identityの方も★五つ。SupremacyもIdentityも面白いです。Matt Demonのよさが遺憾なく発揮されています。オーシャンズ11 と 12にも出演しています。ますます期待の俳優です。まずはIdentityのほうから記..... [続きを読む]
受信: 2005/09/08 06:55
» 『ボーン・スプレマシー』 [Rappikoの映画生活]
やはり、前作同様、舞台がアメリカじゃないからか、いかにもハリウッド映画って感じがしませんでしたね。イタリアやドイツの街並みに少し暗い感じの映像がボーンの哀愁を引き立てます。内容は前作から引き継がれるので、1作目『ボーン・アイデンティティー』を観てない方は順...... [続きを読む]
受信: 2005/09/12 16:04
» #406 ボーン・スプレマシー [風に吹かれて-Blowin' in the Wind-]
監督:ポール・グリーングラス
原作者:ロバート・ラドラム
脚本:トニー ギルロイ 、ブライアン・ヘルゲランド
撮影:オリヴァー・ウッド 、ジョン・パウエル
出演者:マット・デイモン 、ジョアン・アレン 、ブライアン・コックス 、カール・アーバン 、フランカ・ポテンテ 、ジュリア・スタイルズ
2005年アメリカ
記憶喪失の元トップエージェントに再び追っ手がかかる・・・記憶の糸を辿りながらみつけた真実とは?
ボーン・アイデンティティから二年後
亡くした記憶に苦悩するエージェントをマット・デ... [続きを読む]
受信: 2005/10/01 23:26
» ボーン・スプレマシー [reinbowbridge]
ボーン・アイデンティティの続編、ということで期待が大きかった。ボーン・アイデエンティティは、地味ながらも小気味良い爽快なアクション映画で、自分の中では印象に残った。これまでのアクション映画とはちょっと違う、スパイ&アクション映画というべきか、独自の世界...... [続きを読む]
受信: 2005/10/21 12:06
» DVD「ボーン・スプレマシー」 [☆ 163の映画の感想 ☆]
続きモノは、続けてみると分かりやすくていいですねぇ♪
「ボーン・アイデンティティー」では、なんだかよく分からなかった"トレッドストーン"ってのがなんだったのかよ~く分かりましたよ!前作で一緒に身を隠すことにしたマリー(フランカ・ポランテ)もさっくりいな...... [続きを読む]
受信: 2005/12/18 18:01
コメント
TBありがとうございます♪
私は原作は読んでいないのですが、
今作はボーンがかっこよくてすごく面白かったです。
投稿: 奈緒子と次郎 | 2005/05/16 09:34
たびたびすみません。
最近、ブログをgoo→seesaaへ引越したので、
新しいブログからTBさせていただきました(^o^)
投稿: 奈緒子と次郎 | 2005/05/16 09:37
雑板屋のゆきちと申します。
打ミスにより、2度もトラバで連打してしまいました。ひとつ削除してくださいませ。
ご面倒おかけしてほんと・・すみません(泣
またこれからもよろしくお願いします☆
投稿: ゆきち | 2005/08/06 05:09
人は真実を知るべきなのか?なんだかそこを深く考え込んでしまいました。
真実を知ってますます傷ついていくようにみえるジェイソン。真実を知ったことで過去から開放されていく少女。対照的でとても印象に残りました。
投稿: chibisaru | 2005/10/01 23:28