鏡の女たち
「鏡の女たち」★★★★(BS)
2002年日本 監督:吉田喜重
出演:岡田茉莉子 田中好子 一色紗英 室田日出男
東京郊外の閑静な住宅街に住む川瀬愛。娘・美和は20歳の時に家出をし、4年後に帰ってきた。だが美和は娘の夏来を生むと、赤子を残し再び姿を消してしまう。24年後、愛のもとに、市役所から連絡が入るのだが…。
鏡の中に映る自分の姿。それは自分であって自分でない不思議な存在。そこにアイデンティティーの暗喩を感じました。
自分の存在意義が見出せない苛立ちから、鏡を割ってしまう美和(田中好子)。
映画のタッチはかなり硬質で、演劇的台詞廻しが緊迫感を高める。名脇役、室田日出男の最後の映画出演作品としても記憶しておきたい。
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