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2005/03/10

トリコロールに燃えて

製作年:2004年
製作国:アメリカ/イギリス/スペイン/カナダ 
監 督:ジョン・ダイガン

1933年イギリス。ある夜、貧しい学生ガイの部屋へ上流階級の美しい娘ギルダが飛び込んでくる。恋人の教授と喧嘩し行き場をなくした彼女はガイの部屋に泊まる。それをきっかけに二人は親しくなっていくが…。

34歳までしか生きられないとする宿命があったとする。それに従って生きるのも運命、それに逆らって生きるのも運命。自分の生き方を選べない筈はない。

ギルダ(シャーリーズ・セロン)は奔放で刹那的な人生を送ろうとするが、失ってしまったガイ(スチュアート・タウンゼント)やミア(ペネロペ・クルス)によって別の人生を選ぶ。それは悲しく報いられないものであったが、決然と生きた高貴な輝きがある。

印象に残った場面がある。スペインから戻ってきたガイと再会した時に見せるギルダの驚愕と歓喜と恐怖の表情。ガイの再会の喜びが絶望へと瞬間的に変化する。台詞なしで主人公たちの気持ちを伝える名場面であった。

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