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2005/02/09

嵐が丘

「嵐が丘」★★★(BS)
1988年日本 監督:吉田喜重
原作:エミリー・ブロンテ
出演:松田優作 田中裕子 名高達郎 石田えり

中世の頃。山部一族の東の荘の当主・高丸は都から鬼丸と名づけた異様な童児を連れて戻る。鬼丸は下男として仕えた。高丸の娘・絹は京に上り巫女となる身だったが、鬼丸に惹かれ山に残るため西の荘の光彦へ嫁ぐことにしたが…。

未だに「嵐が丘」のドラマを消化しきれていない。こういう愛の形があることは知識として分っていても、本質的なところで共感を得る迄に至っていない。いつか理解できる日が来るのだろうか。

絹(田中裕子)が鬼丸(松田優作)へ照らす手鏡の反射光は、彼女の飾らない想いを表したものであろう。

鎌倉・室町期の日本を舞台に翻案した独自の様式美。霧を巧く生かした幻想的な映像。松田優作の狂気迫る演技。

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