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2005/02/04

死刑台のエレベーター

「死刑台のエレベーター」★★★★(BS)
1957年フランス 監督:ルイ・マル
原作:ノエル・カレフ
出演:モーリス・ロネ ジャンヌ・モロー
    ジョルジュ・プージュリー リノ・ヴァンチュラ

土地開発会社に勤めるジュリアンは社長夫人フロランスと通じ合い、邪魔な社長を殺害する。だが、残してきた証拠に気づいたジュリアンは現場へ戻ろうとするが、週末で電源を落とされたエレベーター内に閉じ込められてしまう…。

完全犯罪の目論むにしては、日中の何処に目撃者がいるか分らない状況で、ロープを使って窓から社長室に侵入するのはどうかと思う。

結果としてこのロープが二人の運命を狂わせる事になるのだが、そもそもの出発点が間違っていた。

マイルス・デイビスの奏でるミュート・トランペットの旋律が映画のムードを絶妙に盛り上げる。若者の退廃的な
感情と刹那的な行動をドライなタッチで描くルイ・マル監督の演出も素晴らしい。

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死刑台のエレベーター  1957/フランス  ★★★★★ 監督 ルイ・マル 出演 ジャンヌ・モロー / モーリス・ロネ ■あらすじ■  自らの勤める会社の社長を殺害したジュリアンは、不手際に気づき会社に戻るが、そこでエレベーター内に閉じ込められてしまう…。  男に裏切られたと思い込み、街を哀しく彷徨い、それでも忘れられず呆然としながらも行方を捜すジャンヌ・モロー演じる社長夫人が、映画そのものである。  二人の愛の囁きのバックでは、マイルス・デイヴィスのトランペットが黄... [続きを読む]

受信: 2005/11/11 22:43

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