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2004/12/30

眠る男

「眠る男」★★★★★(BS)
1996年日本 監督:小栗康平
出演:役所広司 アン・ソンギ 
    クリスティン・ハキム 田村高廣

温泉の湧く山間の町・一筋町。その農家に、山から転落して以来、意識不明のまま眠りつづける男・拓次がいる。両親や同級生の上村は言葉を返すことのない拓次へ語りかけるが…。1997年第47回ベルリン国際映画祭で国際芸術映画連盟賞を受賞。

山々や自然を敬う昔ながらの生活に都市化の波が押し寄せてくる。精霊が宿る自然を無くしてしまうのではない
か? ”眠る男”は、そういう村の象徴であろう。

絵画のように落ちついた構図が美しい。この映像を見ているだけで、静かで素朴な心が呼び起こされる。

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» 眠る男 [ある在日コリアンの位牌]
タイトル: 眠る男 1996年、小栗康平監督の「眠る男」は、行政(群馬県)が製作費の全額を税でまかなうという日本では前例のない取り組みで、社会的にも大きな関心を集めました。この取り組みがきっかけになって、他の多くの地方自治体による映画支援が実現したといいます。 私は、東京・岩波ホールで見ましたが(半年間もの長期上映されたそうです)、古来よりの日本の自然観、宗教観とはこのようなものでなかった... [続きを読む]

受信: 2005/04/24 13:38

» 【眠る男】 [ただの映画好き日記]
『死の棘』に引き続き観てしまったため、集中力不足でした(『死の棘』が苦しかったので)。 ただ、もっと集中して観たかったなと、後半にきて思いました。 小栗作品4作品を続けて観てきましたが、これが1番、観る者に努力を要するというか、多くを語らず、観る者が判断してこそ、というようなところがあったように思います。 最後の最後にきて、眠る男が主人公だったんだな〜とようやく気付いたワケで(そりゃ... [続きを読む]

受信: 2005/07/14 22:37

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