笑の大学
製作年:2004年
製作国:日本
監 督:星護
昭和15年。国民の戦意高揚の妨げになるとし、様々な娯楽が取締りの対象となり、演劇も台本の段階で厳しい検閲を受けていた。新任の検閲官・向坂は劇団笑の大学の座付作家・椿に笑いを排除しようと無理難題を突きつけるが…。
一つの価値観に縛られる者と、どんな事態になっても柔軟に対応していく者の戦い。権力をバックに高圧的な態度をとられようとも、ソフトに受け流し、しかしそれでいて自分の信念は変えない作家。
そんな椿(稲垣吾郎)は三谷幸喜にとって理想の作家像なのだろう。向坂(役所広司)がどんどん笑いの世界にはまっていく過程が楽しい。
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» 笑の大学/役所広司、稲垣吾郎 [カノンな日々]
説明不要かとは思うのですが、三谷幸喜氏の有名な舞台演劇を映画化した作品です。舞台初演は96年ですが、94年にラジオドラマとしてオンエアされたそうです。物語はほとんどが取調室を舞台に検閲官と座付作家のやりとりだけで話が進むわけですが、そんなシチュエーションドラ... [続きを読む]
受信: 2005/05/14 20:57
» 『笑の大学』 [京の昼寝〜♪]
■監督 星 護
■キャスト 役所広司、稲垣吾郎、高橋昌也
■原作・脚本 三谷幸喜
三谷幸喜作の傑作舞台が遂に映画化! 舞台は昭和15年、戦争への道を歩み始めた日本で、国民の娯楽である演劇が規制され、台本も上演前に検閲を受けていた。そんな時代に、警視庁の取調室で、二人の男が出会う。
1人は笑ったことがない男、情け容赦ない検閲官・向坂睦男(さきさかむつお)(役所広司)
1人は笑いに命をかける男、劇団・笑の大学�... [続きを読む]
受信: 2005/05/15 23:57
» 笑の大学 [レインボゥメモリーズ]
2004/日本(121分)監督 星譲出演 役所広司/稲垣吾郎ストーリー 昭和15年。国民の戦意高揚の妨げを理由に言論・思想統制が厳しさを増す時代。演劇も台本の段階で厳しい検閲を受けていた。一度も笑ったことがない厳格な検閲官・向坂は台本から“笑い”を排除しようとと、劇団“笑の大学”... [続きを読む]
受信: 2005/06/15 20:07
» 笑の大学[The University of Laughs] [ヒトコトシネマ☆インプレッション]
★密室二人芝居映画版 2004/日本 監督:星護 脚本:三谷幸喜笑の大学 スペシャル・エディション役所広司 三谷幸喜 星護 稲垣吾郎東宝 2005-05-27売り上げランキング : 1,045おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 【PR】30日間完全無料 宅配レンタルサービス 【TSUTAYA DISCAS】... [続きを読む]
受信: 2005/06/21 17:58
» 「笑の大学」DVDにて [xina-shinのぷちシネマレビュー?]
DVDで『笑の大学』を観ました。
昭和15年、戦争の色合いが強まる時代。劇団『笑の大学』の座付き作家の『椿一(稲垣吾郎)』は次の上演に備えて、検閲を受ける為警視庁を訪れた。担当検閲官は外地から戻ったばかりの笑いをしらない男『向坂睦男(役所広司)』だった。
国民一致団結が必要な今の時代に『向坂』は演劇自体が不要と考えていた。特に喜劇に価値を見出せない『向坂』は、シェークスピアをパロった『椿』の台本に対して無理難題を押し付ける。上演を焦る『椿』�... [続きを読む]
受信: 2005/08/21 18:08
» 笑の大学 [Dazzling M]
笑の大学観た
邦画で久々にいいもん観たなという感じ
でも映画ってか、やっぱ舞台向き。
はじまりは印象的に
機械的に不許可判を押す役所さん
で、コメディ慣れしてない吾郎さん
対立構造のハズがどんどん2人での
共同作業になっていく。
吾郎がボツにして捨てた原稿を拾う役所さんのシーンは好き
見張りの警官さんも良かったかな?
舞台では徹底的に2人の間だけでのやり取りで緊張感があったけど
映画はその他出演者がいたので、ちょっと緊迫感が足りない
なぜ、距離が近くなったのか... [続きを読む]
受信: 2005/09/03 00:40
» 「笑の大学」 [ひらりん的映画ブログ]
SMAPの稲垣吾郎と役所広司が主演。
原作・脚本が三谷幸喜で面白そっ。
2004年製作のコメディ・ドラマ、121分もの。
あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・左クリックのままマウスを動かしてね)
戦争の足音が聞こえてきそうな昭和15年・・・
浅草に舞台がある劇団「笑の大学」の座付き作家の椿一(つばき はじめ)。
国威高揚の妨げになる娯楽の検閲を受けるため警察へ。
そこには�... [続きを読む]
受信: 2005/10/09 02:14
» 笑いの大学 他 [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
笑えるコメディ映画と言えば・・・。普段、あまりコメディものは観ないのですが、二本、挙げてみました。
先ずは、「笑いの大学」。
東宝
笑の大学 スペシャル・エディション
公開時、映画館で観たのですが、かなり笑えました。
元々は、ラジオドラマとして... [続きを読む]
受信: 2005/10/20 22:47
» 映画「笑の大学」 [make myself just as hard]
「笑の大学」(2004・日本)
脚本家・三谷幸喜の最高傑作と呼ばれる舞台喜劇を、役所広司と稲垣吾郎(SMAP)の二人の俳優を起用して映画化したもの。もとの舞台は完全に二人芝居だが、映画では他の役者も少しは登場する。それでもやはり映画もほとんどは密室内の二人のやり取りだけだ。二人の緊迫した会話は、映画化されても抜群におもしろい。とにかく、検閲官・向坂(さきさか)を演じる役所広司がすばらしい。怒りながら笑ったりとか、笑いながら怒ったりとか、彼はとことん忙しい。台詞のないときの動きもなんだかとっても... [続きを読む]
受信: 2005/10/23 00:07
» 笑の大学(DVD) [ひるめし。]
CAST:役所広司/稲垣吾郎 他
■日本産 121分
う〜ん、かなりシュールな感じ・・・。笑えない大学だったよ〜。
私は「お肉のため」より「おくにちゃんのため」の方がおもしろかったけどな〜。役所さんとは笑いのツボが違うのかしら。
ラストはしんみり終わってしまったけど・・・エンドロールが凝っていて本編よりおもしろかった。
エンドロールだけにしか出てこなかった人もいるし。豪華な使い方ね。
一文字感想△。
�... [続きを読む]
受信: 2005/12/13 20:25
» 笑の大学 [おすすめ本と最新映画情報【書評と映画レビュー】 本検索、本通販、映画館、読書感想文、評論、批評]
笑の大学 スペシャル・エディション
笑の大学 スタンダード・エディション
おすすめ度:★★★
この映画、タイトルがタイトルだけに、かなり笑える抱腹絶倒の映画ではないかと思って見てみることにした。
この映画は、もともと三谷幸喜が実在の喜劇作家である....... [続きを読む]
受信: 2006/01/16 09:19
» DVD「笑いの大学」見たよ。 [雪華と、うふふ]
はい、こんばんは。
ブームにのって、三谷幸喜脚本のもので星監督の「笑いの大学」見ました。マニア受けするね。爆笑。
やっぱり、舞台で成功したものを映画化したみたいです。
もう、完全に二人芝居です。二人だけ、登場人物は。場所は役所の取り調べ室のみ(笑)。
...... [続きを読む]
受信: 2006/02/10 22:21
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