エクソシスト ビギニング
「エクソシスト ビギニング」★★★★
(盛岡フォーラム1)2004年アメリカ
監督:レニー・ハーリン
出演:ステラン・スカルスガルド
イザベラ・スコルプコ
ジェームズ・ダーシー
アントニー・カメルリング
メリン神父はオランダでナチスの残虐行為を目の当たりにし、神への信仰を失ってしまう。やがてアフリカに流れ着き、古美術収集家の男と出会う。彼の依頼で教会遺跡の発掘を行なっているイギリスの考古学調査隊へ加わることになるが…。
ホラー作品としてもなかなかの出来栄えであるが、それだけでは留まらない。悪魔とは何なのか考えさせられる。
メリン神父と死闘を繰り広げる悪魔バズズは、確かに人の悪意を増殖させ破壊活動を誘発させる災いの神である。だが、悪意の元凶は人間にある。現地住民の反対を無視して遺跡発掘を続ける傲慢さ。戦いの構図は決して正義と悪の二極化に分かれるものでない。
ヴィットリオ・ストラーロの映像はいつもながら素晴らしい。
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