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2004/11/28

アフガン零年

「アフガン零年」★★★★(盛岡フォーラム3)
2003年アフガニスタン 日本 アイルランド 
監督:セディク・バルマク 
出演:マリナ・ゴルバハーリ モハマド・アリフ・ヘラーティ
   ゾベイダ・サハール ハミダ・レファー 

長年の戦争の末、タリバンが政権の座についたアフガニスタン。生計を支えるべき男たちを全員戦争で失い、祖母と母親、そして12歳の少女の3人だけになってしまった一家があった。母親は仕方なく少女を男の子に変装させて働かせることにするが…。2003年カンヌ国際映画祭でカメラ・ドールを受賞。

アフガン戦争後、初めて製作された映画は、タリバン政権の恐怖政治が余すところなく映像化したもの。その異議申し立ての思いが痛いくらいに伝わってくる。

少女が縄跳びをする場面が数回出てくる。これは自由を象徴するものであり、無理矢理に大人の生活を強いられた少女が、子供のままでいたいという強い願いの表れであると、私はとりました。

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「★★★★作品」カテゴリの記事

コメント

縄跳びの造る半円が「虹」を意味している、とどこかで読んだ気がします。
でも「子供でいたい」という心理も感じ取れますよね。

投稿: るるる@fab | 2004/12/13 20:58

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