ピアニストを撃て
製作年:1960年
製作国:フランス
監 督:フランソワ・トリュフォー
夜のパリの裏町。誰かに追われた男はカフェに逃げ込む。男はその店のピアノ弾きシャルリの長兄シコーだった。シコーは次兄のリシャールと共に山高帽の二人組と組んで強盗を働いたが、その金を二人占めしたために追われていたのだった。そんな兄をシャルリは門前払いにするが…。
シュルリが関係していく女性達が次々と命を落としていく。特別に彼が悪いのではないか、結果的にそうなってしまう。彼が虚無的になっていくのは仕方ないだろう。
それにしてもドラマ展開の突飛さに唖然となる。無理に犯罪ドラマを組み込んだようでしっくりこない。シャルリが店主のプリヌを殺害してしまうところなど、どうしても無理な感じが残る。
そもそもの発端の事件もなんといい加減なことか。どこかユーモラスでのんびりしたところがあり、独自の味わいが生じていることも間違いないと思うが、空回りしている感じの方が強い。
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